『NPOひかり』は、福祉施設利用者の保護者の皆さんが中心となり、「親亡き後」をしっかりと見守るべく、法人による成年後見事務(身上監護・財産管理)を目的とし、平成17年に設立されました。平成12年に民法が見直され成年後見制度が成立してから18 年が経過しました。
NPOひかりは、法人成年後見事務所として今年で14年となります。今年、受任者数も50名を超えました。現在、身上監護・財産管理の後見事務を理事・後見支援員(6名)により実施しています。
施設・居宅(グループホーム)等に2か月に1回の本人面談・訪問を重ねて、要支援者(被後見人)の生活を見守り、本人に代わってのサービス契約・各種手続き・費用の支払い等を行なっています。
成年後見制度は、判断能力が不十分な人を法律的に保護し、支えていく制度です。後見人には本人の親族や法律・福祉の専門家等の個人が選任され財産管理(年金管理・資産)、身上監護等の後見業務を行います。法人後見人「NPOひかり」は、ボランテイア・保護者・運営会員による集団です。「親身になって・・支援」は基盤でもあります。成年後見人研修を修了した社会福祉士3名も加わり、より良い後見支援を展開していきたいと思って居ります。
今後とも皆様のご指導・ご支援の程、お願い致します。
令和元年5月1日
代表理事 岡田 和夫